私は普通のサラリーマンなので給与所得については給与から源泉徴収される為、あまり意識する事はない。
ただプライベートで、或る時所得税について如何に自分が無知であり、もっと知らなくてはならないかを痛感した経験があるのでこのエッセイで書くことにしたい。
私は自分のブログを持っている。そのブログに与えられたテーマについて執筆すると原稿料を貰えるサイトに登録している。
原稿料を現金に換える事が出来るのだが、そのサイトでは換金の際に手数料として一律100円を割引く決まりになっている。
そこである程度まとまった額になってから換金しようと思って、原稿料をプールしておいた。
すると、そのサイトの担当者からメールがあり、「振込額が5万円を超えると所得税法の決まりにより、一定の割合を源泉徴収しなくてはなりません。
早めに換金をお願いします。」と書かれていた。
調べてみると、確かに所得税法204条、205条及び216条の規定により「一人に対して支払う賞金や謝金の金額が、1回5万円超であれば、源泉徴収をしなくてはならない」事になっている。
そこで慌てて換金申請し、辛うじて所得税を徴収される事態は免れる事ができた。
今でも冷や汗物の体験だった。それ以来、所得税について無知では居られないと考えるようになった。